不動産投資におすすめの書籍はこれだ!

高校教員による不動産投資関連の書籍を紹介するブログです。

稲垣浩之「不動産投資専門税理士が明かす金持ち大家さんの共通点」

おすすめ度 ⭐️⭐️⭐️

まず、私が不動産購入を検討していた際に、とてもお世話になった本を紹介します。

サラリーマン大家専門税理士、アーリーリタイヤ・コンサルタントの肩書きを持つ、稲垣浩之先生が書かれた、「不動産投資専門税理士が明かす金持ち大家さんの共通点」(双葉社)です。

 

物件購入を検討していると、特に、投資初期の段階では、何が大切で、何がそうでないのか、見えなくなってしまうことがあります。

そのときに、この本で出会い、落ち着いて、対象物件を考えることができました。

その後も、物件を購入する前には、何度か読み直しています。

 

内容は、基礎編、資金調達編、物件編、税金対策編に分かれています。

不動産投資は、他の投資とは違うということをまずはじめに強調されています。

また、区分、1棟の購入の進め方についても、触れています。

 

巻末付録として、金持ち大家さんたちの不動産投資収支シミュレーションを公開しています。

これも、購入を検討する際に、とても参考になります。

 

その後、筆者である稲垣先生とお会いする機会があり、とても親切で、話しやすい税理士の先生ですので、確定申告をお願いしています。

年に一度の確定申告のみの依頼ですが、セミナーでの講演や執筆などでお忙しいにもかかわらず、わからないことを質問すると、とても丁寧に、わかりやすく説明してくれます。

 

不動産投資を始めようと思っている方は、ぜひ一読をおすすめいたします。

 

 

 

不動産投資を始めた理由とは

はじめまして。

このブログにアクセスしていただき、ありがとうございます。

神奈川県内の私立高校で英語を教えています、南川ひかると申します。

よろしくお願いいたします。

 

2年ほど前に不動産投資を始め、現在では、中古アパート1棟、新築アパート2棟、中古区分ワンルームマンション4戸を所有しています。

購入資金の大部分は金融機関からの借り入れでまかないました。

今のところ、順調に回っており、数カ月後には、さらに新築アパート1棟を購入予定です。

 

このブログでは、主に私が読んだ、不動産投資関係の書籍についての感想などを書いていきたいと思います。

不動産投資だけでなく、「お金」に関する話題を取り上げた書籍にも取り上げていきたいと思います。

 

初回のこの記事では、「不動産投資を始めた理由とは」というタイトルで書いてみたいと思います。

よく、ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん、貧乏父さん」という本で感銘を受け、不動産投資を始めたという人が多いです。

私の場合は、私の親が、築古のアパートを所有しており、すでに不動産貸家業をしていたので、少し入口が違っています。

一般的に、不動産投資には期待を持って始める人が多いかと思いますが、私の場合は、親がアパート経営についてグチを言うのを見て育ってきたため、あまりよい期待は持っていませんでした。

最寄り駅からも徒歩20分弱くらいのところにあるので、入居付けも弱く、空室も目立ちました。

ただ、不動産経営では、入居者さんとのコミュニケーション、建物のメンテナンスなどはありますが、基本的には、時間を自由に使いながら、仕事ができるということに大変魅力を感じていました。

そこで、なんとか親のアパート経営を立て直すことができないかという気持ちが強くなり、「不動産管理」「土地活用」といったテーマの書籍やセミナーに出席することがおおくなりました。

そのなかで、不動産投資の、投資としての魅力にひかれるようになり、自分でもやってみようという気持ちになり、不動産投資をスタートしました。

 

あなたの不動産投資を始めた、または考えている状況とは、少し違うかもしれません。

ですので、私自身の投資実績を紹介するよりは、情報収集のために読んだ書籍について、レビューを書いていこうと思います。

 

私自身は、どちらかというと慎重な性格です。

だからこそ、情報収集に力を入れます。

まずは、書籍、そしてセミナーを通して、情報を収集し、投資を行ってきました。

その過程で読んできた書籍の感想を書きたいと思います。

少しでも、あなたの投資判断のお役に立てれば幸いです。